


『王子ホールマガジン』2009年冬号
発行:王子ホール
発行日:2009/12/17
AD : 風間重美
王子ホール内の各所でご自由にお持ち帰りいただけます。
銀座にある王子ホールの発行する小冊子『王子ホールマガジン』にて、カバーと特集の撮影を担当いたしました。クラッシックギターリストの村治佳織さんのポートレートとインタビュー写真です。村治佳織さんは、ハツラツとした笑顔で、しっかりと意志の強さが伝わってくる素敵な方でした。インタビューはこちらでもお読みいただけます。
手軽に楽しむ、小さな道楽。かわいい木版画のつくり方
わたしたちの生活のまわりには、印刷されたものがいっぱい。紙に印刷されたものは、とくに身近にあるものです。そんな紙の印刷物を自分でつくれるのが木版画です。本書では、そんな木版画をかんたんに、そしてたのしく知ることができます。
これが21世紀の新しい書店スタイル!矢部智子さんのセレクトによる本屋さんの撮影を8件担当させていただきました。いつもお世話になっているNOW IDeA by UTRECHT をはじめ、どの本屋さんも筋が通っていてそれぞれオーナーの方々の思いが伝わってきます。個人的には小淵沢のリゾナーレ・ブックス&カフェの撮影が思い出深いです。素敵な場所でした。矢部さんのセレクトと編集と文章は『TOKYO KOHEN SAMPO 東京公園散歩』と同様、新しい切り口で新鮮です。さらに山野英之+関田浩平(TAKAIYAMA.Inc.)による装丁が斬新で美しいです。ぜひ!
今、駅前の大型書店がたくさんの人に利用される一方で、さまざまな新しい本屋さんが生まれています。まるで友人の家のようにくつろげる店、ギャラリーのように美しい空間、音楽や雑貨も一緒に楽しめる場所。本書はそんな、これまでにないユニークで個性的な新刊書店、古書店、ブックカフェ、インターネット書店など注目の全23店を紹介するブックショップガイドです。
(収録書店)
NOW IDeA by UTRECHT、Calo Bookshop&Cafe、貸本喫茶ちょうちょぼっこ、artos Book Store、limArt、beyer、リゾナーレブックス&カフェ、森岡書店、Berlin Books、にわとり文庫、古本屋さんかく、colonbooks、Shibuya Publishing&Booksellers、百年、恵文社一乗寺店 ほか
深い森を歩き、草の上で眠り、せせらぎに耳をすます。矢部智子さんによりセレクトされた東京近郊の20の公園を周りました。撮影は夏で暑かったですが、それ以上に心地よくうれしいお仕事でした。個人的にもそれぞれの公園からたくさんインスピレーションを得ました。矢部さんが書いていらっしゃるように、公園って東京のような都会に存在するからこそ、こんなにもいいのだなと思います。とてもよい本です。ぜひお手に取ってみてください。そして公園へ!
東京でゆったりとした時間をすごす、公園の歩き方。
東京の魅力のひとつ。
それは緑豊かで、個性的な公園がたくさんあることです。
都会の喧噪の中にあらわれる深い森、広い芝生、川のせせらぎ…。
しかし実際は、すぐ近くで暮らしながらもなかなか訪れる機会がなく、
その良さに気づいていない人も多くいるのではないでしょうか。
本書では、そんな数々の公園の中から、大人がゆったりとした時間を
過ごすことができる20の公園をピックアップ。
「草の上で眠る」 「都会の森を歩く」「せせらぎを聞く」
「ここだけの風景に出会う」「小さな公園を旅する」
という5つのカテゴリーにわけてご紹介します。
そこに行くとどんな風景が見えて、どんな過ごし方ができるのか──。
本書は、これまでのガイドブックとはひと味違う、公園の「物語」と「美しさ」を伝
える都市生活者のための公園ガイドです。
【登場する公園たち】
国営昭和記念公園/砧公園/皇居東御苑/井の頭恩賜公園/小松川境川親水公園/等々力渓谷/あけぼの子どもの森公園/馬事公苑/林試の森公園/有栖川宮記念公園ほか