Thursday 25 March 2010

書籍『銘仙でつくる小物とスカート』

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I was in charge of photographs for a book " How to sew cloths with meisen" Meisen is Japanese traditional silk cloth has been used for Kimono. The cloths were beautiful and each ideas by designers were so great. Also The model girl named Mai, she was just fantastic. She is a teenage girl who loves Radiohead and Terry Richardson, tries to take steps toward going travel around the world inspired by reading a novel. She is more than decade younger than our creating crew, but she understood things cleverly and helped us a lot. Indeed, I learned many things in her attitude for works and life with her fresh sence! wonderful!

『銘仙でつくる小物とスカート』
企画・編集・執筆:磯部理恵子
AD+D:山田信男(CENTRAL PARK)
撮影:keiko kurita / 製作過程の撮影:鈴木信行
モデル:タカハシマイ
版型:B5 96p 並製 カラー/特色1色
発行:誠文堂新光社 (2010.3.25) 定価:1470円 Amazonのページ

本書は、銘仙を使って小物(袋物、コサージュやクッション等のインテリア小物、ステーショナリー…)やスカート、ワンピースなどを手作りする本です。作家による見本とその作り方を紹介します。また、銘仙の生地の扱い方や着物のほどき方など、実際に作る時に必要な基礎知識も収録しています。


編集者の磯部理恵子さんによる書籍『銘仙でつくる小物とスカート』のイメージ写真撮影を担当させていただきました。AD+Dは山田信男(CENTRAL PARK)さんです。さすが、美しい本になりました。編集とデザイン、それぞれのディレクションの下、得るべくイメージのために取り組む撮影は、それなりに体力を使いますが楽しいものでした。出来上がった本を見ると、それぞれのカットごとに、どのような対策を施したか思い出します。銘仙の布は美しく、作家の方々のアイディアも素敵です。磯部さんの本創りへの情熱や、山田さんのデザイン魂が伝わります。ぜひ手に取ってみて下さい。

この撮影で出会った18歳のモデル:タカハシマイちゃんはテリー・リチャードソンとレディオヘッドが好きというすごい子でした。制作チームより一回り若いのに、とても理解力があり、求められることをこなすだけでもすごいのに、自ら進んで協力的な提案まで捧げてくれる、素直な頑張り屋さんでした。そんな大人な面もあれば、沢木耕太郎の『深夜特急』を読み、旅に出たいと思うけど何となく不安に思うようなナイーブな部分もあり、かわいらしいなーと思いました。そんな彼女に、私の写真に関する活動や、実は留学のきかっけはマイちゃんと同じレディオヘッドが好きだったことなどを話すと「わたし、そういう大人になりたいんです!」と言われてしまい、わー!とタジタジしてしまいました。これからが楽しみです。つまり私は、なんだかマイちゃんのファンになってしまいました!

Tuesday 9 March 2010

teaching: a session finished / another new session started in this Spring

バンタンデザイン研究所
3期にわたりアートフォトの特別講師担当させていただいたバンタンデザイン研究所:横浜校/
DSフォトグラファコースが終了しました。どうやら次期は、同コースの横浜校の開講がない様子で、私の役目も卒業?ということになりそうです。今回の生徒からは、最後に豪華な「メッセージ付きアルバム」をいただきました。よい経験させていただきました。カリュキュラムの作成からたづさわった今回のクラス。授業の様子を記録したレポートはこちらにまとめていきます(でもまだぜんぜん工事中ですみません....)

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カメピ写真教室 第5回
学芸大のモノグラムで開催の全3回のワークショップ「カメピ写真教室」第5回目が4月に開催されます。申し込み期間は2010年3月23日までです。少人数性のため、いつも定員を非常に上回る応募をいただいて申し訳ないですが、できるだけ続けて行きたいと思っています。
1回目の様子2回目の様子4回目の様子:モノグラムスタッフブログより。

Monday 8 March 2010

寄稿『BUTTONS AND BOWS』 vol.2

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keiko kurita's photos and story about ' Icelandic hot spring swimming pool ' is on an Art and Poetry japanese magazine BUTTONS AND BOWS vol.2. A photo in B&W page is indeed related with a top-image photo of swimming with a spacy monster, sharing a single red rubber ball! (sorry Japanese only)

"ボタンとリボン vol.2"
Windchime Books (8 Mar 2010) price JPY 600 / ISBN 978-4-9901710-9-4

Windchime Booksより発行の「詩、散文、そしてアートを眺める本」というコンセプトで美術作家の永井宏さん監修の本『ボタンとリボン』に写真と文章を寄稿させていただきました。この本の特集ページ「小規模な出版社が活動を紹介する」という趣旨のページにて、4月にアイスランド情景の写真集『wonder Iceland』を出版いただくミルブックスの藤原康二さんよりご紹介に預かった、というわけです。藤原さんから課せられたお題は「WATER」だったので、写真集『wonder Iceland』の内容からストレートに「温泉スイミングプール」を選びました。

連載『CAFE-BON』 2010 no.2

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I was in charge of Photography and Poem on Free Magazine about "cafe".

Free Magazine "cafe book"
publisher : EI publishing (8 Mar 2010)

フリーマガジン「カフェボン」
発行:3月8日(年4回発行予定)
編集・発行:エイ出版社
都内TSUTAYA、ジョージズ、シボネ、WIRED CAFEなどのカフェで配布。

カフェに関するフリーマガジン『カフェボン』にて、創刊号に引き続きvol.2でも、巻頭の「あるカフェの風景」の写真とポエムを担当させていただきました。今回は国立新美術館内にある「サロン・ド・テ ロンド」でした。撮影の日、美術館の門を入ってから事務所受付にたどり着くまでの間、三脚を持って敷地内を歩いている私に、すかさず警備員の方々が何人も声をかけてきました。取材の受付も、撮影中も警備が厳しい美術館だなーと思いましたが、美術品を扱う施設として、その姿勢は大事だと思いましたし、いつか!私の作品もこの警備の中守られるアーティストになりたい!なんてことを思っちゃいました。カフェと関係ない話になってしまいましたが「cafe-bon vol.2」は都内TSUTAYA、ジョージズ、シボネ、WIRED CAFEなどのカフェで配布中です。